旬を味わう

こんにちは、木村です。

先日会社から立派なサツマイモを何個かいただきました(ありがとうございます)。

美味しくていろいろと幅広く調理できる有能な食材ですが、個人的に一番おいしいと思える食べ方は、キャンプに行った時につくる石焼き芋です。

 

河原かどっかで適当な石を拾ってきてよく洗い、焚火にかけてアルミに包んだ芋を入れてあとはじっくり待つのみ。一時間ほどでほっこり出来上がり。

あまり大きくないほうがいいですが、市販の安い芋でも甘味がしっかり出ておいしくなります。

今回はキャンプに近々行く予定もないので、スイートポテトにすることにしました。

 

材料はこんな感じ。

サツマイモ1本

砂糖40gぐらい

バター30gぐらい

生クリーム30mlぐらい

卵黄1個

レシピはネットとかでいろいろ載ってますが、正直好みなのであまり細かく量ったりせず、いつもテキトーにしてます。今回はサツマイモの甘さを活かしたかったため、砂糖は少なめにしてます。

 

まずサツマイモをラップでくるんですっとナイフが中に通るぐらいまでレンジでチン。

 

その後熱いうちに裏ごしします。

 派手に飛び散らかしてしまう・・・。

ゴロゴロ感がある程度残ったものも好きですが、今回はしっとりしたものにしたかったので。

 

裏ごししたタネに砂糖と生クリームとバター、卵黄を溶いてその半分を入れて混ぜます。

 

ここで隠し玉のマルサラ酒。

イタリアのシチリア産の甘いフルーツワインで、レーズンのような甘くていい香りがします。ティラミス作るときによく用いられます。

風味付けで大さじ一杯ほど入れます(普通にラム酒でもいいと思います)。

 

そして余計な水分を軽く飛ばすため弱火でさっと火練りします。

こうすることで後で引っ付かないのでうまく形を整えられます。

 

あとはラップに適量くるんで形を整えて、残りの卵黄と少量の生クリームを混ぜた液を表面にぺいぺい塗って180度に予熱したオーブンで15~20分チン。

 

ほんのり焼き色がついてきたら出来上がり。

 

手間かけて裏ごししただけあって、しっとりとして滑らかな舌触りと、ほんのりとしたサツマイモの甘さがとってもおいしい。

時短レシピや手ごろなやり方が好まれる中、あえて手間暇かけて作ったものだからこそ、美味しさもひとしおといった感じです。

 

ごちそうさまでした。

 

 

季節の移ろいに

こんにちは、木村です。

一気に秋が深くなって冬の訪れも感じられるこの時期が、個人的には一年で一番好きです。

特にスティングの「Englishman in New York」を聞きながら気ままなドライブしたくなります。

人種の坩堝で昇華されたスティングの魅力「イングリッシュマン・イン ...

 

この時期に合うとてもきれいな曲で、歌詞にもとても深い意味が込められています。

イギリスからアメリカにわたって生きる、ある同性愛者の思いが反映されており、「Be yourself. No matter what thay say.(誰に何と言われても問題ではない、自分らしくいることだ。)」のフレーズに集約されています。

 

この曲に限らず、洋楽は好きでよく聞きます。

 

留学中は、半分はリスニングの勉強として聞いてました。

当初はただ聞き流す程度だったのですが、正直テンポが速くて何を言っているのかあまりわからなかったので、歌詞を訳してそれぞれのフレーズにどんな意味があるのか理解して覚えていくことを心がけていました。

 

文法の勉強にもなるし、リスニングの勉強にもなるし、今風のフレーズなんかも覚えられるのでスピーキングの勉強にもなります。

そうすれば、より一層その曲が好きになって音楽を楽しむことができるし、英語もできるようになるという、一石二鳥な効果が得られます。

 

タイトルに対して話がだいぶ曲がってきてしまい、どう締めようか正直わかりませんが、人生何事も勉強です。

英語だって、建築だって最初っから誰だってできるわけではないので、いろいろな意見を参考に、自分に合ったやり方をみつけていくことが大切なんだと思います。

 

強引にとってつけたようなことを言って締めつつ、ではまた次回に。