~3/3の七十二候:雨水・草木萌動(草木が芽生え始める頃)~
春の嵐が襲来しまして、昨日今日と強い風が吹いています。
雨上がりに強風が吹くと、花粉が多く飛来するそうです。
この季節は、埃と花粉で車の窓がすぐ曇ってしまうのが難点ですね。
…
引き続き、実際の工事例を基に順を追って説明していきます。
(4)電気工事[配線他]
電化製品に囲まれた現代、コンセントはなくてはならない存在です。
欲しい所にコンセントが無くて、
遠い場所から電源タップを引いている場合もあるかと思います。
多くの家庭用コンセント1個から取れる最大量は1500Wであり、
タコ足配線は上記のワット数以下で使用すれば危険性はありません。
※使用する延長コード・電源タップの種類にも拠ります
しかし、機器ごとの使用ワット数を把握せず、
限度を超過したまま長期間使用すると、火災のリスクが高まります。
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夕飯の場面を例にとり、想定してみましょう。
献立は米飯、インスタントスープ、冷凍焼売に春巻きとします。
インスタント食品のある時代で良かった…(..’▽’)♪
・米飯を炊き上げる炊飯器の最大ワット数=1200W
・スープ用の熱湯を沸かす電気ケトル=1200W
・冷凍食品を加熱する電子レンジ=1400W
・春巻きを再び焼くオーブントースター=1200W
ついでにコーヒーも飲むと、追加で+500Wです。
ということで、合計5500Wになりました。3口でも足りません。
実際にこの4種を同時に動かそうとすると大抵ブレーカーが落ちますので
現実的ではありませんが、電子レンジと電気ケトルだけで2600Wになる為、
タコ足配線ではとても間に合わないことが判ります。
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話が大分逸れましたが、生活するうえでコンセントの有無は重要です。
そこで今回は冷蔵庫専用1口、キッチン用に2口を設置し、
お部屋にも幾つか増設することにしました。
コンセントの他にも照明・スイッチなどの位置も確認します
↑どれがどのコードでしょう?↑
また、キッチンの場所が大きく変わるので、換気ダクトも移動します。
↑ジャバラ式のダクトです!↑
以上、電気工事でした。
次回はユニットバスの設置をご紹介します。
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桃の節句にちなんでか、其処彼処で桜餅を見かけますが、
その度に桜餅の要領で柏餅の葉っぱを思い切り食べた記憶が蘇ります。
柏餅の葉っぱは硬くて筋っぽいので、お勧めしません。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。