現場仕事:アパート改修工事Ⅲ

~1/8の七十二候:小寒・芹乃栄(芹がよく育つ頃)~

 

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

前回に引き続き、実際の工事例を基に順を追って説明していきます。

 

 

(3)配管工事[排水]

 

ご存知の通り、水は高→低に流れます。

しかし、滝の如く急転直下で真っ直ぐ水を流せる場所はそう多くないので、

基本的には川が流れるように、水が流れる為の傾斜(≒水勾配)をつけていきます。

 

 

さて、今回工事をするにあたり、オーナー様より

「水の流れが悪い」というご相談がありましたので、排水勾配を確認すると…

 

↑右の床-配管中心まで 約9㎝↑

 

↑左の床-配管中心まで約7.5㎝↑

 

写真にある排水の場合では、左側が高くなければならないのですが、

左側が大きく下がったことで、相対的に右側が高くなり、逆勾配になっていました。

これでは水が上手く流れず、大量に水を流せば逆流しかねません

 

 

集合住宅では、制限された高さの中で、なるだけ階数を多く、出来る限り

天井高確保の為、仕上げ床から構造床までの高さを低くしている場合も多いです。

今回は逆流防止策として、仕上げ床の高さを上げることで、勾配を確保します。

 

 

ということで、同じ箇所で再測定すると…

↑右の床-配管中心まで 約9㎝↑

 

↑左の床-配管中心まで約10.5㎝↑

 

今度はしっかり左側が高くなりました (..’▽’)♪

 

 

次回は給水・給湯の配管工事を御紹介して参ります。

 

年越しからお正月は家から一歩も出ずに過ごしました。

年末のM-1に続き、お正月には初笑いということで布団が飛び、東軍が勝つなど、

お笑いの特番が目白押しで顔が筋肉痛になりました。吊革はしっかり掴みます。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。