~11/14の七十二候:立冬・地始凍(大地が凍り始める頃)~
傾いた太陽に目が眩む、この季節。
朝の冷え込みと、日中の暖かさの温度差は未だ慣れません。
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今回から何回かに分けて、アパート改修工事の様子をお送りして参ります。
①現場調査
どのような工事でも、基本的には現場調査をしてから御見積を作成します。
現状の間取りや状態を知る為には、実測が欠かせません。
間取りが違うのと同じように、お風呂やキッチン・洗面台などの設備も、
お家ごとに仕様が異なりますので、正確な見積にするために必要な手順です。
知らない間に追加料金が発生していて、当初の見積額から逸脱してしまった、
イメージ上の設備では寸法が合わず、入れることが出来なかった…
なんてトラブルも未然に防げます。
②図面作成
弊社では間取りの変更を伴うような、ある程度工事の範囲が大きなものは、
図面を起こすようにしております。
平面図に表すことで、ぱっと間取りのイメージが掴みやすくなり、
具体的な改装プランのご相談は勿論、お打合せの進行もスムーズになります。
忘れがちなコンセント位置もばっちりです(..’▽’)♪
③製品選定 (水廻り工事を含む場合)
住宅設備の中でも、特に重要な水廻り設備
(キッチン・ユニットバス)を交換する場合は、
ショールームに行かれることを推奨しております。
※イメージ図です
目に、手に触れて使用することの多い場所ですので、
実物サンプルや展示をご覧になった上で仕様を決めますと、
実際にお使いになられた時とのイメージの相違を減らすことが出来ます。
実際に工事を行う際には、上記①~③を、
お客様が納得されるまで、プランの検討・ご相談を重ね、
また工事中にも細かな仕様のお打合せをして改装を進めて参ります。
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次回は実際の工事例を交えながら、
どのような手順で進んでいくのかを掲載していきます。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。