現場仕事:手すり取付工事Ⅰ

~7/27の七十二候:大暑・桐始結花(桐の実が生る頃)~

 

天候に翻弄され、時の気に脅かされ、築いてきた地盤さえ揺れ動くこの頃。

いつの時代も、疫病が蔓延した後に革新が起き、浅からぬ縁があるようです。

 

 

今回は、目黒区が行っている「介護保険住宅改修給付制度」を利用した場合の

手すり取付工事の手順を見ていきます。

 

 

①工事前申請

こちらの給付制度を利用するには、必ず事前申請が必要となります。

※今回の給付制度とは別に「自立支援住宅改修予防給付」というのもありますが、

そちらはまた日を改めてご紹介します。

 

 

申請には以下の書類一式が必要となります。

 

(1)介護保険住宅改修給付申請書

(2)住宅改修費理由書

(3)工事御見積書

(4)図面

(5)該当箇所の施工前写真

(6)住宅改修の承諾書(該当する場合)

 

(1)から順に、簡単にですが説明していきます。

 

 

(1)介護保険住宅改修給付申請書

申請者ご本人にご記入いただく書類のひとつです。

この給付の対象者は、認定を受けた方(要支援1~2/要介護1~5)ですので、

保険者番号や認定等級の記入が必須となっております。

※現在入院中の場合、ご記入頂く住所は入院前及び退院後に居住する住所です。

 

 

(2)住宅改修費理由書

こちらは担当ケアマネージャーさんなどに作成していただくもので、

「現状の問題点」並びに「設備導入による改善効果」を明記するものです。

 

 

(3)工事御見積書

工事種目(部品/工事費など)を細かく分割し、使用する製品の品番一つひとつを

こと細かに記した精細な御見積書を作成します。

 

 

(4)図面

工事前と工事後の2種類の図面が必要なのですが、手すり工事では、

位置や段差の高さを明記した平面図や立面図を作成します。

 

 

(5)該当箇所の施工前写真

メジャーやテープなどを用いて、大まかな位置と寸法が分かるよう、

また撮影日と工事名を書いた黒板も併せて撮影します。

1枚で収まらない場合は、何枚かに分けて撮影しても問題ありません。

 

 

(6)住宅改修の承諾書(該当する場合)

こちらは申請者の方と、お家の所有者が異なる場合に必要となるもので、

申請者と所有者が同一の場合は必要ございません。

 

 

今回、工事前に提出します書類関連について、ご説明いたしました。

次回は実際に、どのような図面や写真を用いているのかを掘り下げて参ります。

 

 

この日本でも、中々許容されなかった新たな業務形態やIT技術の導入が、

過去に類を見ない程、驚くべきスピードで進んでいます。

「通勤」や「会議」など、身近な言葉の意味が変わる日も、近いかもしれません。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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